なんで続けるんだろう?

ネタサイトは平均的に寿命が少ない気がする、ってのはある程度共通の認識だと思います。現に更新停止に陥ったり、閉鎖、休止も体感的に多い気もします。

ということはネタサイトというのは続けにくいものに違いない。では反対になんで続けるんでしょうね?

個人的にすごいなーと思うのはプラッチックのフロンツさん。毎日更新であんなに長いこと続けるのはすごいとしかいいようがない。あとやっぱり母さんもすごいんでしょうね。

とここまで書いてみて母さんとプラッチックはネタサイトじゃないのかもしれない、という気もしてきた。僕はネタ=内容、ととらえているのだけれど、母さんとプラッチックはシチュエーションコメディーに近いのかもしれない。あんまし深く考えて言ってるわけじゃないけど。

ネタサイトってことになれば続けるための原動力は自己満足だけではないはずだ。ネタを中心に据えるならやはりそれを見てもらうことが1番の原動力になるだろう。つまりは続けるためには多くの人に見てもらっている、ということが必要なんじゃないか?(逆に多くの人に見られるプレッシャーもあるだろうが)

ネタサイトが続かないのは思ったほど人に見てもらえない、ということもあるだろう。2匹目のドジョウを狙ったものの実はオリジナルはものすごく出来がいいことに気付いていない。いや、そこまでいかなくても多くの人に見てもらえるほどのバランスを持ったネタサイトは一握りになってしまうのだ。

これはネタというものの性質上、一位か凡百か、というものがはっきりとわかれやすいことが理由としてあるだろう。侍魂か、劣化コピーか。それしかないのだ。(侍魂はネタサイトですよね?)

これは才能の枯渇、といった簡単な問題ではないような気がする。なぜ続けるのでしょうね?